2010 . 02
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  • 高架下建築抽象絵画のよう
    高架下建築へのアプローチは、多彩な方面から出来ると思いますが、

    私の場合は、その巧まざる芸術性に惚れ惚れします。



    まず、無造作に塗り重ねられた壁のペンキが

    まるでマーク・ロスコの絵画のよう。

    そうしようと狙っているわけではない

    無為の営みの中でできあがったものなので

    あざとさがなく、ただ美しい。



    そして、窓、ドア、郵便受けなどの方形のコンポジション。

    絶妙の余白。



    作品として狙って制作されたものでない美しさ。

    巧まざる美という点では、工場の複雑かつ整然とした配管の美しさと通じるものがある。

    (キレイなものを美しいとする一般的な美意識からすると、そうは感じない方が多いかもしれません)



    これらの興味深い高架下建築写真を収集した作者に感謝。

    しかし惜しむらくは、写真集としては本のサイズが小さい。

    従って、写真も迫ってくる臨場感がやや足りなくなっているので

    評価は星4つです。(でも被写体の面白さは星5つ)



    林立するビルの裏側や

    隣のビルが取り壊されて現れた

    知られざるビルの側面の造作などに興味のある方にも

    いいと思います。




    司法書士新版デュープロセス〈8〉憲法知識の確認に
    知識の確認には役立ちますが、整理にはちょっと。

    同じ金額を払うのなら、違う本と比較してからでも

    遅くはないと思います。

    竹下氏の著書だからと言って

    飛びつくのは、考えものです。

    判例は少ないし、推論の役には立ちません。






    大江戸リサイクル事情 (講談社文庫)わかりやすいけど
    著者の本を何冊か読みました。江戸の生活がよくわかってよいのですが、どの著書も数ページに1回は必ず欧米や江戸時代を良く思っていない人への批判が登場します。江戸時代の良いところを説明した上で、最後にちょっとだけそうした批判が書かれるならいいのですが、あまりにも繰り返されると、読んでいてちょっと疲れます。






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